アナーフレー、アナープガシェー

穴を「hore=掘れ」、穴を開けろ
の名護方言はアナー「pure'=プレー」
とアナープガシェーです。プレーの
首里方言は「hure'=フレー」です。
「鼻」はキリッとした顔やキリリと
した顔付の「kiri=鼻」ですので
シュメール語と沖縄方言が同じなら
「鼻に穴を掘る=鼻に穴を開け紐が通る
ようにする=kiri hure'=kiri hur」に
なると推測できます。鼻に穴を開けると
紐が通り易くなります。 水道の「栓」
を「開ける」と水が流れます。「水道の
栓を開けて水を出しなさい」の名護方言は
「parashe'=パラシェー」で、「水を出し
てご覧」は「para's,i=パラーチ」メーです。


シュメール語、アッカド語、ヘブル語は次の通りです。

KIRI HUR = (牛などの)鼻に穴を開けて紐が通るようにする、英語では to pierce with a spindle

para's,u = (紐や水などが通るように)栓や穴を開けて物が通るようにする、アッカド語
         シュメール語の KIRI HUR と同じ

hor = 穴、ヘブル語、英語では hole