観音様と観音開き

観音様と観音開きがどうして
関連があるのでしょう。その
言葉もアッカド語が分ると何だ
と思うでしょう。仏教が普及する
ずっと前から観音様や観音開きに
含まれている「kannu=kanno」は
「優しく扱う、優しく接する、相手
の名誉を重んじる、物を中に入れる、
収容する」などの意味があります。
沖縄方言の自分の子供を「とても
大事にする、とても可愛いがる」
を表す「kana=カナ」サ・スンも
観音様や観音開きに含まれている
「kannu」と同じ意味だと分ります。
観音開きは「物を中に入れる」時に
開く「戸」の構造です。とても大き
い物も「楽に入れられる」ように
作られています。正しくアッカド語
の「kannu」のように作られている
のが分ります。利用者に「優しい」
構造です。

アッカド語は次の通りです。

kannu = 優しく扱う、優しく接する、
物を中に入れる、収容する
英語では to treat kindly, to honor,
to accommodate