ぺんぺん草と足軽

  大将は一人ですが、足軽は沢山います。 「地に這っていて根強い」のが
「pemu=ペン」ペン草です。足軽の殆どは農民出身ですので「地に張り付き」
生きているのは「ぺんぺん草」に似ているようです。 相撲ではとても強い
力士は「地面に足が張り付いている」ようだと表現します。ひょろっと立って
いたのでは地面に足が張り付いているようだとは表現しないでしょう。「強い」
態勢に持って行きたいなら「太股」を大きく開いて、腰を落としてがっしりと
した」姿勢が大事です。ぺんぺん草の語源の話を読むと「太股」を刺したが、
この草が血止めになり「thigh=タイ」した事にならずに、助かったという筋書き
がありますので、日本人はアッカド語をきちんと覚えていた事になります。


アッカド語とシュメール語は次の通りです。


  pe'mu   = 太股、アッカド語、英語では thigh

  HASH GAL  =  太股、シュメール語、英語では thigh

     GAL  =  大きい、シュメール語、英語では big, great