ダングトuナティン: 悪い境遇でも断固として

「どんな悪い状況になっても」
「悪い事はしてはいけない」と言い
ます。詰り いつも「良い事をする」
ように心がけ なさい言う事です。
どんなに酷い状況になってもは
名護方言では「dangutu=ダングトu」
ナティンと言います。衆寡敵せず、
敵は千万人と言えども我行かん等は、
たとえどんな事が起ろうと自分が
「正しい」と信じたらその道を進み
なさいと言う事です。別の言葉では
自分の信じる「良い」道を「damqu
=danko=断固」として突き進み
なさいと言う事です。人間は生きて
いる限りは「生きる事を優先する事
が善」と考えると「禅問答」になる
かもしれませんが、人間を殺さない
限り「どんな事をしても」、相手が
自分を殺そうとしたら相手を殺し
ても自分が生きる状態が「dangutu
=ダングトu」シチン、どんな事を
してでも、になります。沖縄の相続
の習慣は皇室と同じです。「damqei
=dankei=男系」相続です。婿養子
は取らない風習です。その方が社会
が安定するとアッカドの人たちも
考えていたと推測出来ます。「d」
の音は「z」の音に変化し易いので
「damqu=zanki=慙愧」になり
ます。どんな悪い状態になっても
悪い事はしない、どんな状況に
なっても生きる事を優先するの
が「良い」方法ですが、それを
実行出来なかった時にはとても
残念だ、「damqu=zanki=慙愧」
に堪えないと言います。

アッカド語では次の通りです。

damqu = 良い、英語では good