浅ましい姿を見せる時: 非常事態と朝飯前

非常事態を宣言されたら先ず最初に
「危険な」場所を確認して、そこから
遠ざかる事でしょう。どんなに「asama=
浅ま」しい、姿だと言われても気にせず
に先ずは逃げる事です。火山は「恐い存在」
です。そこが近い内に爆発するとの予想が
発表されたら危険範囲外に出る事が先決です。
火山から「少し離れた所」は「住み易い」所
と思われます。昔から火山周辺には沢山の人
が住んでいたようです。人々を「osame=
治め」る、のは上に立つのに「適切な」人
でしょう。治めるの名護方言は「usamin=
治ミン」です。日本には昔爆発した火山で
有名な浅間山があります。浅間山が爆発した
時には火山灰が酷かったようです。 火山の
爆発が「osamari=治まり」しばらくすると
火山の15キロ圏外から30キロ圏内は
住み易い場所になるようです(参照: 日本
古代文明の謎、井上赳夫著、大陸書房)。
どんな人でも自分が慣れた仕事、自分に
ピッタリの得意な仕事を任せられたら
「asamesi=朝飯」前と思うでしょう。

アッカド語では次の通りです。

asharma = 叫ぶ、感嘆詞、英語では exclamation

ashamshutu= 塵の嵐、災害、英語では、a dust storm, disaster

asa'mu = ピッタリ合う、適切な、英語では to be fitting, appropriate

wasa'mu = asa'mu と同じ、ピッタリ合う、適切な

usa'mu = asa'mu と同じ、ピッタリ合う、適切な