チルヌギンとイルヌギン: 敵を知り己を知れば
期待していたのに思い通りにいかないと
「がっかり」します。「元気が失せ」ます。
そのような時には名護方言では「筋=チル」
「ヌギン=nugin」と言います。戦いに負け
ると「真っ青」になる人がいます。名護方言
では「色=ilu=イル」「ヌギン=nugin」
と言います。「チル=til=il=イル」ならば
「チルヌギン」も「イルヌギン」も「動き
回れない」、「動き回る元気がない」
状態を表すと考えられます。
シュメール語では次の通りです。
IL = 強い、英語では strong
NU = 否定、違う、逆、英語では no, not
GI = 回る、回転する、向きを変える、英語では turn