パラシェー、切り割き、切り離す、切腹、割腹

 開いていない、閉じられている状態を「切り割き
開く」のが、割腹、「seppuku=切腹」です。切腹
をしたら血が「流れ出す」でしょう。水道の「栓を
開ける」と水が「出ます」。「栓を開けて」「水を
出せ」の、名護方言は水「parashe'=パラシェー」
です。 「seppuku=切腹」して腹が「開き」と血
が「外に出る」状態と、水道の「栓を開き」「水を
出す」のは関連が深い言葉です。即ち「seppuku」
と「parahe'」は「物を外に出す」一続きの流れを
表す言葉だと推測できます。幕府にとって無用と
思われる、大名は「seppuku=切腹」と言う名の
判決を言い渡されてその統治組織から「除外され
た、蹴飛ばされて追い出された」のが、「切腹
名護方言のパラーシェーとアッカド語の関連語」
でしょう。これらの言葉の関連が分ると「切腹
の意味も「パラシェー=晴らせ、恨みを晴らせ」
の意味も簡単に理解できます。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語  英語





 she’pu     切腹を      to exclude
 para’su     命じ      
          腹を 
          切らせる


          組織から
          除外する




          蹴とばし    to kick
          外に追い    out
          出す  





Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France