チクテン節: 衝撃的なほど面白い、軽快で愉快な沖縄の歌と踊り

 なぜ「軽快で愉快な沖縄音楽」を「s,ihu=s,iku=作田」節と名付けたのでしょうか。
それは「怒髪天を衝く」の「衝天」と考えられます。「s,uku-ten=作田=衝天=勢いが
盛んで素晴らしい、面白い=衝撃的なほどの面白さ」と考えられます。作田節を初めて
聞いた人はその「面白さ」が「強く」印象に残るでしょう。とても「強く」の名護方言は
「s,u'hu=s,u'ku=チューク」です。「s,u'hu'=痛風」はとても「強い」痛みを伴う病気です。
本人にとってはとても痛いでしょうが、その様子を側から見ている他所の人、第三者
痛風に罹っている人の「おかしい振る舞い」を見て「笑いがこみ上げて来る」でしょう。

 アッカド語では次の通りです。

s,u'hu = 笑う、笑い、楽しみ、お祭り騒ぎ、浮かれ騒ぐ状態、
       こみ上げて来る面白さ、いちゃつき、ユーモア
       英語では to laugh, laughter, fun, amusement, frolic. mirth, love-play, humor

s,uhhu = 笑う、笑う事、おかしい、馬鹿げた、ちょっとした、些細な、
英語では to laugh, laughing, smiling, laughable, ridiculous, trivial

  注:  h の下には皿のような発音符号が付いています。