相槌を打つ:  賛意を示す方法

  話し相手に同じ意見だと賛意を示す方法が幾つかあります。 頷く時は頭を縦に振ります。そう言う時は
口に出す、言葉で表現する必要はありません。「言葉で、口に出して」「良いよ、オーケー」と「言う」場合と、
「そうだ、その通り」などと「言い」場合があります。相槌を「打つ=utu」とも「言い」ます。「ute=打て」ば響く
は楽器を念頭に置くと直ぐに理解出来ます。「内部から外に音声が出る」状態が「打つ=utu=音声が外に
出る=響く」と推測できます。会話をしている時に相手を「butu=打つ」事は無いでしょう。「言葉のやり取り」
が会話です。「ute=打て」ば響くと言う事は、ここは悪いから直した方が良いと「忠告する」と直ぐにそれに応じ、
「はい、そうします」又は「私は別の考え方をしています」などと「返事が返ってくる」状態です。「会話が為された
どうか」を表す言葉が「utu」の音だと考えられます。人間は「口を塞がれる」と「物を言えない」です。「言葉を出せ
ない」姿勢や精神状態が「utu=うつ」伏せや「utu=鬱」でしょう。「fusa=塞」ぐと「fuse=伏せ」る、は「口を閉め
る」状態を表す「fusa」行音で、同じ状態を表す言葉と考えても良いでしょう。気が「塞ぐ」と「鬱」になる、あまり
他人と「話をしなくなる」と言う表現はスメル語が分ると理解し易いです。

 スメル語では次の通りです。

  UTU = 口に出す事、口に出した事、発言、英語では utterence