アンナゲナー、あんなに長く: 嫌な思いをさせる行動

 結婚式などの式で一人の人が「長く」挨拶をすると「飽きる、退屈」です。「あんなに長い間」の名護方言
は「an-nage=アン・ナゲ」ナーと言います。 「g=k」ですので「anake=an-nake=an-nage=とても長い=
退屈」になります。退屈すると「h-anaku-so=鼻くそ」をほじくる人もいるのではないでしょうか。 面白い
催し物は沢山の人が参加します。それが「面白くない、退屈」すると鼻や耳を穿る人が増えるかもしれません。
どんな遊びでも少々は難しいと思われるのが良いようです。「n-annaku=難なく」できるのは直ぐに「飽きて」
しまうでしょう。それは挑戦する楽しみが直ぐに消えるからでしょう。「嫌な思い、退屈」は「心」で感じる物です。
「命に息吹を与える」のが楽しみで、その「命を萎れさせる」のが「あんなに長い、退屈だ」と思わせる行為
です。

 アッカド語古代エジプトヒエログリフでは次の通りです。

  ana'hu = とても長く、飽きた、退屈、疲れた、(酷いと)呟く、苛々させる
        英語では so long, boring, to be tired, weary, exhausted, to sigh, to frustrate

注: h の下に v のような符号が付いています。 k の音に近いと考えられます。

  ankh = 命、英語では life