継ぎ接ぎだらけの服、脹脛、育む、お萩

   服が古くなると擦り切れます。古い服には「tugi=継ぎ」接ぎが多いです。一つの
「繊維、生地」と別の「繊維、生地」をくっ付けたのが「継ぎ接ぎ」です。 とても
小さい生地を「継ぎ接ぎ」すると「大きな」「製品」が出来上がります。子供が「大きく
なる」まで「育てる」のを「hagu=育」クムと言います。「haga」行音は「大きい、
大きくする」のを表すかもしれません。擦り切れた生地を繋ぎ合せて「大きくする」
のが「継ぎ接ぎ」の「hagi=接ぎ」かもしれません。脚の「大きく膨れ上がる」部分
は「fukura=脹」「脛=hagi」です。大きくなるのを「ふっくらする」と言います。
「脹脛」も同じ意味の二か国語を並べて作った新しい言葉と考えて良いでしょう。即ち
「膨れる=ふっくら=fukura=hagi=脛」です。子供のお祝いに、お「萩hagi」を作り
供えるのは子供が「大きく育つ」のを願うからでしょう。育むの「hagu」の音には
「抱きしめる」意味もありそうです。子供を育てるのに大事な事は「抱きしめる」事
でしょう 英語では「hug抱きしめる」、で「huge=巨大な」です。ウィキぺディアの
「ぼたもち=お萩」の項に「大きく作ったお萩を赤子に踏ませ、成長を祈る習俗がある」
と載っています

 スメル語では次の通りです。

 TUG   =繊維、織物 衣服、英語では textile, garment