マーヌ・ヘンガルー: どの辺りなの、どの辺にあるの

  「そこだ」と言えばある「特定の位置」を指していますので「そこ」は「限定された小さい場所」です。
何かを探す時にそこだと特定出来ないなら探す「範囲は広く」なります。範囲は「広」「がり=gali」ます。
何処にあるかはっきり分らない時には名護方言ではマーヌ「ヘンガルー=hengalu'」と言って聞きます。
どの「辺」を探して良いか分りませんので、「広い=広大な=gal」な場所、周「辺=hen」を探す事になり
ます。大柄は同じ意味の二か国語を並べて新しい意味の日本語を作っていますので「大=柄=gala」
です。音から判断すると「ベンガル」湾は「相当広い湾」だと想像できます。或いは魚の「豊富な」湾で
しょうか。「g=k」、「e=i」に気づくと「hegal=hikal=heikali=光」になります。 世界中何処に行っても
太陽の「光」は注ぎますので「hikali=光」ほど地球上に「豊富」な物はないでしょう。

 アッカド語とスメル語は次の通りです。

hengallu = 多い、アッカド語、英語では plenty

HEGAL = 多い、スメル語、アッカド語の hengallu と同じ、英語では plenty