グッスリ眠られる、枕を高くして寝られる

 寝る時の道具は寝「具=gu」と言います。枕を高くして寝るのは「gubi=kubi=首」を高くして寝る
のと同じ事だと想像出来ます。敵に「襲われる恐れが無い、寝首をかかれる恐れが無い」時には枕を
高くして寝ると表現します。その時には「gu suri=グッスリ」眠れるでしょう。 一番グッスリ眠れる所は
「GU SO=グ・ソー=永眠の場所=あの世」でしょう。人や壁に「凭れる」と体重がかかり「下に押された」
感じになります。「osu=押す」の名護方言は「usu=ウス」インです。
 シュメル語では次の通りです。

  GU US = 首を「枕に」凭れさせて上げる、枕を高くする
        英語では raise the neck

(以上のように説明されていますが、私は「ぐっすり」眠られる、 安心して寝られる
        と解釈すべきだと思っています。英語では「sound sleep」にした方が良いと思っています)

  GU = 首、英語では neck

US = 凭れる、寄り掛かる(斜めや下に「押す」状態)、英語では lean