茶、粕、茶滓と茶化す

 話をしている最中に茶々を入れたり、茶かすのは話題を逸らして「見えなくする」為
です。 「zah cha=茶々」や「zha=cha=茶」化すの「zha」には「見えなくする」意味が
含まれています。茶は飲み物ですのでお茶を飲む場所、喫茶店に行くと飲むお茶は見え
ますが、「zha=cha=茶」滓は見えません。「茶滓」も「見えなくなった物=粕=滓=zha」
と考えると同じ意味の二か国語を並べた言葉になっているのに気づきます。「粕、滓」は
「値打ちがなくて捨てる物」ですので「見えなくなる」のは当然でしょう。

シュメル語では次の通りです。

ZHA = 消え失せる、見えなくなる、(婉曲的に)死ぬ