川よりも海で溺れる人が多いでしょう

 溺れる所は水のある所ですので、「海」か「川」でしょう。「海で溺れる」と言います。
名護方言では「溺れる」は「abu-kin=アブキン」ですので、もし「AB=海」ならば「海
で溺れる」は「abでab-kin」になり韻を踏んだ表現になります。このような表現は共通語
を沖縄方言で表現する時にはたくさん見られます。「腹を割って」話し合おうと言う表現
があります。「harawata=腸」の「wata'」は沖縄方言では「腹=ワター=wata'」です。
「腸=hara-wata」が煮えくり返るの「腹=wata'」です。「割って」の沖縄方言は「wati=
ワティ」ですので、「腹を割って」は「wata' wati=ワターワティ」になります。 沖縄には
「gar-ra=ガーラ」と言う名の「魚」がいます。

シュメル語では次の通りです。

AB = 海

AGARGARA = 魚の一種