夕刻、夕刊、勇敢、愉快

  余りにも「高圧的」になり過ぎると「yuki=行き」過ぎと言います。地方に行く
のを「〜」「行き=yuki」と言うのは間違った用法だと考えられます。「〜下り」と
言うのが正しい用法と考えられます。「上り=yuki=行き」だと考えられます。これ
とは別に「yuki=行き」帰り、「yuki=行き」来があります。どちらも「yuki」が
「上方」への移動を表すと考えられます。やるべき事「以上」の事をやると沖縄
方言では「ウヮーバ・グゥトゥ」と言います。「上場=ウヮーバ」と考えられます。
共通語では「yokei=余計」な事です。「余計」は「上」を意味しています。朝からの
時間をグラフに書き込むと「夕暮れ=yu’gure」にはかなり「高く」なっています。
「yu’koku=夕刻」、「yu’kan=夕刊」、「yu’kan=勇敢」、「yukai=愉快」は
「時間的に、精神的に」「上の状態を表し」ていますので「yuka=上」の音が含まれ
ているのは当然でしょう。地面から80cmほど「上げた」所に「yuka=床」があります。
とても「高く」評価されている女性は奥「床=yuka」しいと言います。夕刻、夕刊、勇敢、
愉快、床など「yuka」行音の音読みや訓読みを含む全ての漢字は「上」を表す「yuka」への
「当て字」だと考えられます。

 「あちらを」「立てれば」こちらが立たず、こちらを立てればあちらが立たず、
の「atira」は「立てる=上に持ってくる」と見なして良いでしょう。この言葉も
トルコ語由来だと考えられます。

トルコ語では次の通りです。

yuksege = 高い、英語では high
yuksek = 高い、高度の、高貴な
yukseklik = 高さ
yuksek yer = 高い所、高所
yuksek perdeden = 高音の
buyuk = 高度な

arttirmek = 高める