雀の涙ほど

昨日は午後の9時頃にブログに載せようかなと思っていましたが、
今日の午前11時頃までインターネットを見られませんでした。
 とても「少ない」量を「suzu-me=雀」の涙ほどと表現します。雀の漢字にも「少」が含まれています。
「suzu=少ない」と考えられます。トルコ語では語尾や語頭に「siz」や「suz」が付くと「小さい、低い、
悪い、否、非、不、反」の意味」があります。日本語、漢語、トルコ語のつながりがかなり古い時代から
あったと考えられます。「zyakusho=弱小」は「小弱」にしても意味は同じだと考えられます。小弱にする
と「saza」行音になり「弱小」な状態を表すトルコ語と似ているのに気づきます。「早熟=so’zyuku」は
「小さくて、若い頃」から物分りが良い人です。「suzyaku=朱雀」は一種の「赤い色」、「朱=shu」の色
をしている鳥ですがその音から判断すると「小さくて」「弱い、淡い、薄めの」赤い色かもしれません。
「朱色」は「真っ赤ではない薄い赤系統の色」と考えられます。「朱色」の北京音は「zhuse」ですので、
「sasa」、「saza」行音であるのに気づきます。「赤い」色は「華やかな」色ではありますが、「血」の
色でもあります。「血を見る」状態が頻繁に起ると世の中は「悪く」なっている、「susa-nde=荒んで」
いる証拠です。原稿の出来が「悪い」と訂正されます。「shu=朱」を入れるとと言います。「悪い」奴
と思われたら殺されます。「chu'-satu=誅殺」されます。誅殺の「誅」には「朱」が入っています。
「shu=朱=悪い」と見なして良いでしょう。「chu'su-ru=誅する」は「悪人や罪人を殺す」事です。
 From Language to Languageのトルコ語・英語辞典に「-siz」を入力すると次の英語が出てきます。

トルコ語では次の通りです。

 -siz = 否、非、不、小、少、低、底、悪を表す接尾語、たまには接頭語になる
   違う、無い、〜無しで、マイナスの、無効、失敗、
         〜の影響を受けない(〜が無い)、過去の、
        英語ではnon, without, minus, void, failure, free from, past

 -suz = sizと同じ


   「シジミ=sizimi」は小さい蝶です。漢字の当て字を考えると「小身=sizi-mi」
が適当だと考えられます。