荒れている、荒リトゥン、arid

  日本語では「ara」行音は「未開拓の、荒れている」状態を表すようです。「ara」行音を強調したい時
には「ara」を二回続けて「ara ara=荒々」しいと言います。 荒れている状態は名護方言では「aritun
=アリトゥン」です。「ara」の音はラテン語でも、ラテン語由来の英語でも「未開拓の、水を撒いても
すぐ乾燥してしまう荒地の」などを表すようです。英語では「arid=水が無い、直ぐに水分が無くなり乾く
土地」です。「t」の音は「d」の音に変り易いので「aritu=aridu」と見なして良いでしょう。

ラテン語では次の通りです。

 aridus = 水気が無い、乾いている、英語では waterless, arid