半信半疑と心の状態と英語の hanging

半信半疑は漢語ですがこの言葉もトルコをそのまま取り入れた言葉だと考えられます。
半分は信じて、半分は疑うと言っているのですから、ある人には信じていると答えて、
別の人には疑っていると答えているのかもしれません。「どちらの」可能性も否定でき
ません。半信半疑の時には心は迷っているわけですので、「どちらとも言えない」状態、
「あやふやな」状態であるのが分ります。英語では「議論はしたがまだ結論が出ていない
未解決の問題=hanging」です。半信半疑の「半疑=hangi」と英語の「hanging=未決の」
トルコ語の「どちらとも言えない=hangi」は語源が同じだと考えられます。

 トルコ語では次の通りです。


    hangi(si) --- se = どちらとも言えない、どちらを選ぼうとも、どれをしても
               英語では which, whichever