2017-03-30から1日間の記事一覧

余分の語源、同義語の並列、余計な、要らぬ

余分なの余は余計なお世話の「余」 と同じです。「余=要らぬ部分」です。 「余分」は「余=要らぬ=要るの否定 =bn=bun=分」と推測されます。否、 否定を表す「bn=bun=分」の意味が 分かると「余計、余分」な物は「要らぬ」 と「切り離す」行動を取る…

くべるの語源、不足しているので補給する

昔は自分の家に五右衛門風呂のような 風呂があり「薪」で水を沸かしていました。 良いお湯になるまでには沢山の薪が必要 です。お湯を沸かす釜戸の中の薪が少な くなると「追加する」必要があります。その 時の言葉が「ku-beru=くべる」です。この 表現は「…

アファー・ナトゥン、気恥しい、今言った事は聞かなかった事にして下さい

状況にそぐわない事を「口にする」と 「気恥しい」思いをする事があります。 今言った事を「聞かなかった事にして 下さい」の意味があるかもしれません。 「食べ物の味」が「薄い」と「afa=awa= 淡」いと言います。「味も素っ気」もない 状態も沖縄方言で…

狙うの語源、手元に無い物を欲しい、手に入れたいと考える

狩りに行く目的は獲物を「手に入れる」為 です。なぜ狩りに行くのでしょうか。 食い物 が沢山あれば狩りに行く必要は無いでしょう。 手元に「食べ物」が「無い」状態の時に狩りに 行くのでしょう。狩りの「n r a=nera=狙」いは 「手元に無い」食い物を手に…

カバー・ハン、蒲焼、カバ色の語源、油が滲み出て芳し、

「香ばしい、芳し」の名護方言は「k-aba'= カバー」ハンです。この表現の中に「ab= aba=燃え上がる、光り輝く」が入っている 事が分かります。万葉集に歌われている よう「匂うが如き」はとても「素晴しい」状態 を表しています。匂うが如き状態の「k-aba…

油の語源、燃えて灯りを出す物質

油の「ab=abu=アブ」には「ab=abu= 危」ない意味もあるようです。「油」は良く 「燃え」ます。「火の用心」の標語を思い 出します。 「灯り」が大事な事は人間 が他の動物と区別される理由の一つに 「火の利用」が挙げられている事でも分 かります。太陽…

馬鹿は死んでも治らないの語源、ヒエログリフ由来の表現

ニチン・ヤチン

自分より強い者 ヒエログリフのアルファベット表記は 次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 fnd 否定、 nose 違う not bn 否定、 no 違う not Middle Egyptian Dictionary Mark Vygus (11mb - updated 2015)

鼻を突っ込むの語源、余計なお世話、余分 2

日本語でも英語でも「鼻=nose」は「panu= 鼻=出」「しゃばる=喋る=話=wa=切り離す =外に出る=遠い所=行き過ぎ」の意味がある 事に気づきました。他人の事に「鼻を突っ込む」 のはなぜ良く無いかヒエログリフを学ぶと良く 分かります。Glosbe Engli…