2016-04-30から1日間の記事一覧

巻き上げる、長い者には巻かれろ、尻尾を巻く

「巻く=maku=matu=mati=巻チ=小さい、少ない」状態の変化が分ると尻尾を「巻いて=巻き=巻チ=mati」逃げる犬や猫は戦った相手より「弱い、力が劣る」事が分ります。人間の場合は「弱い」方は強い人に「mati=maki=巻き」上げられる事になります。 長…

ドゥ・ゲーリンと分が悪いを合わせた言葉の語源、最悪の状態

転ぶの名護方言は「dw=ドゥ」「ゲーリン=返る、ひっくり返る」と前に述べました。その言葉と「bw=分」が「悪い」を組み合せると「最悪の」状態になると推測されます。唯でさえ「分が悪い」相手と戦っている時に何かに躓き「転ぶ」と戦時なら切り殺される…

下劣な語源、、悪い考え、行い、呪い

人間として「一番悪い考え、行為」は何でしょうか。それはとても酷いので「下の下」の行為、「g-erretu=下劣」と言われている行為です。「呪い」とも言います。人を「呪う」事です。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英…

ピーロー、ピードー、火事だの語源、ピラカンサ 2

前にも述べましたが「火事だ」の名護方言は「ピードー」です。「r=d」の変化は沖縄でも見られますので、「pyr=pyro’=ピーロー」が「pydo'=ピードー」に変化したと推測されます。「pyr=火=火の色=赤」が学名に入っている草花は多いです。有名な木には…

口火を切る、出口、火元、火が出た所、口、言いだしっぺ

一番最初を表す言葉に「言いだしっぺ」があります。「最初」に「口を出した=発言した」事を表します。「口=最初=最初に出入する所」と考えられます。 そう考えると「火元=出口」と考えられます。銃口を敵に向けて発射するとその「口」から火を伴いながら…

打算と出さぬ、出せぬ理由、金も知恵無い愚か者

何かを「出す」必要がある時には「労働を出す、提供する」人と「知恵を出す」人がいます。自分の仕事が忙し過ぎて、どちらも「出せない」人は「金を出す」ようにする場合が多いようです。全く何も「出せない、出さない」人は「無能」と見なされるでしょう。 …

火のない所に煙は立たぬ、出雲の語源

火のない所に煙は立たぬと言われています。まだ燃え盛っていない状態が「煙=雲」です。その後に「火」が「izu=出」る、「izi=出=izi=イジ」ンでしょう。「出雲」は燃え盛る「火=izi」が出る、「出火」の前の状態です。 シュメールの語のアルファベット…

ピー・イジン、出火、失火の語源

「火事」になると手に負えない程に広い範囲で「燃え盛る炎」が見られます。「火、炎」は「出火、失火」と関係がある事が分ります。「出火」の名護方言は「火=ピー」「izi=イジ」ンです。「火、炎=izi=イジ」ンと推測されます。 その推測が正しいと「出=…

領導の語源、同じ意味の二種類の言葉

領導の「re'u=領」は羊を「導いて行く」「羊飼い」ですので「領=re'u=導」と推測されます。 この表現も、アッカド語が分らないと造語できないと推測されます。 アッカド語のアルファベット表記 は次の通りです。 アッカド語 日本語 英語 re''u 羊飼い a s…