2015-10-28から1日間の記事一覧

ヌシティ、乗せて行く

遠くまで行くには馬に乗って行くと便利だったでしょう。今は車などの交通機関に乗って遠くまで行きます。僕の車に「nst=nosete=乗せて」行くと言います。名護方言では「nst=nusiti=ヌシティ」行クンと言います。全ての車には「座席=座る所」があります…

任地、赴任 2

任地は組織の上部の命令で仕事に赴く所です。そこに行くのは「赴任」と言います。「nmtt=任地」は「遠い」場所にある場合が多いようです。そこへは「旅」をして行きます。赴任する本人は「行く、赴く」と言いますが、赴任先の人々は新しい人が、いらっしゃ…

塩を足す、良い塩梅になる、してあげよう、誘いと手助け

「しよう」や、して「あげよう」の音は「良い」意味を表すようです。味が薄い、余り美味しくないと思っている時に、塩を「taste=tasite=足して」「ageuo=ageyo=あげよう」と言われたら喜んで塩を「足して」貰うでしょう。

ンシティ、イシティ、椅子に座らせて

芋など「i」で始まる言葉は「u」や「n」に変るようです。芋の名護方言は「umu'=ウムー」ですが、首里方言では「nmu=ンム」です。座らせての名護方言は「i=イ」シティですが首里方言では「nst=nsiti=ンシティ」になります。 ヒエログリフのアルファベッ…

サングヮを含む沖縄方言の意味、三月を一月と読み替えたら良い

旧暦の「nisangu=nisanga=ニサンガ」チはアッカド語では一年の「初め」の月です。これを新暦に当て嵌めると「一月=正月=sanga=サンガ」チになります。沖縄方言のサングヮ・チを含む言葉は殆ど全てが「正月=sangu=サングヮ=新年のお祝い」と読みき換…

サングヮ・ナー、一人ぼっちの女性が男を欲しいと思う時の取る行為

現在は二人一組で男を誘惑しようと試みる女たちがいるようです。男はそのような女性たちは怖いと思うでしょう。一体一なら何も怖くないので、男の中には女に誘われたら、その求めに応じる人もいるでしょう。街娼は「一人」で街に立つのが普通と思われます。…

内助の功、奥さんの手助けより深い意味がある

ギリシャ語の「nai」の意味が分ると今まで理解されていた「nai=内」助の功の解釈は、薄っぺらだった事が分ります。内助の功はただ単に「奥さんの手助け」ではなくて、「素晴しい、最高の手助け」である事が分ります。 ギリシャ語のアルファベット表記 は次…

参議、最高機関で働く人

朝廷の組織の「最高」機関の一つが「sangu=sangi=参議」であるのはメソポタミアとの関連が伺えます。 ヒエログリフ、アッカド語、シュメール語 のアルファベット表記は次の通りです。 ヒエログリフ 日本語 英語 アッカド語(A) シュメール語 (大文字表記)…

ユンタク、二人以上集まり喋る、仲間に入る、一緒に遊ぶ

お喋りには相手が必要です。一人で喋る芸人がいますが、聞き手がいないと成り立ちません。お喋り仲間はお喋りを文化として楽しんでいryと言えるでしょう。お喋りに沖縄方言は「iwn=ywn=ユン」タクです。お喋りを楽しむにはユン・タク仲間に「入る」必要が…

ノスタルジャー、懐古、一種の追憶

歳を取ると昔を想う、振り返る人が多いようです。最近の出来事は思い出せないのに昔の事は良く覚えている場合が多いと聞きます。何故そうなるのでしょうか。昔の記憶が脳の一部の「座を占めている」即ち脳に「居座っている」からではないでしょうか。 「追憶…