2015-09-10から1日間の記事一覧

ミャー・クゥトゥ、ミヤー・ラン、悪くて汚い、イントゥ・マヤー 7

「汚い」行い、行為は「見えない事を見えたと言い」、知っている人のいない、見えない所で「嘘をつく」行為と思われます。 嘘の名護方言は「mia=mia'=ミャー」クトゥで、「見えない」は「mia'=ミヤー」ランです。犬猿の仲を沖縄方言ではイントゥ・マヤー…

僅かに残っている、蟹 2

僅かに残っているの「かに」と蟹は同じ意味だと推測されます。蟹が穴から「抜け出して行く」ように「q-ane=金」がジャン・ジャン懐から「外へ流れ出て行く」と、僅「かに=q-ani」残るのは当然でしょう。「金」は「吸い上げられる」と言う表現があります。 …

蟹の語源は実と同じ

蟹に含まれている「ani=アニ」の音は「上」を表します。「穴」から這い「上がって来る、外へ出る」動物だから「k-ani=蟹」と推測されます。蟹と「s-ani=s-ane=実」は同じ語源から派生した言葉と推測されます。木の実、「さね=実」は二つまたは複数に割…

ファゴー・サン、汚い

汚いか汚くないかを表現する場合は行儀、やり方、生き方があります。生まれて暫くは子供は家庭で育てられます。家庭で躾ける最初の事は「食べ方」でしょう。「食べ方」が「汚い」と世間の人に嫌われると言って箸の持ち方、上げ下ろしなどから躾が始まるでし…

マクー・サガーイン、腕白盛り

腕白盛りの子供の腕白ぶりを名護方言ではマクー「サガイン」と言います。この「サガイン」は「サカリン=s-akalin=s-agalin」から「l」が脱落した言葉と推測しています。即ち「盛り=s-akalin=s-agalin=s-again=サガイン」と変化したと推測しています。…

上がり下がり、肯定と否定

日本語は合理的に出来ています。英語では up and downで up とdown の間に繫がりはありません。「s」は「逆、否定」を表します。「akalu=agalu=上がる」に「s=逆」を加えると「s-agalu=下がる」になります。この考え方は後で応用が効く事が分ります。

お前らの語源: 先生が沢山の生徒を前に言う言葉、人口

人間の数を「人口」と言って「口」で数えます。一人の先生が沢山の生徒を前にして、お前「ら=ra」と言います。口が「ら」なら「口=ra=ら」となり沢山の人に「ら=ra」をつける言い方は古代エジプト語のヒエログリフ由来の言い方だと推測できます。 ヒエロ…

ラー・ラー、ダー・ダー見せてご覧、怪我をした人と傷口の関係

子供が怪我をすると沖縄の親は「ra=ラー=ダー」見せてご覧と言って傷口を見ていました。名護方言では「da’=ダー」と言いますが「da=ra」の変化は良く見られますので、元々の表現は「ra=ラー」ラー「傷口」を見せてご覧だったと思われます。 ヒエログリ…

アカ・ミチャー、泥だらけの赤土、水と舟

私は名護方言のアカ・ミチャーは「赤=アカ」「ミチャー=土」ではないと思うようになりました。「泥だらけ」になった時に目立つ服が「水に溶けた泥だらけの赤土」で汚れた服です。アカ・ミチャーのアカには「赤い色」と「aqwa=aqa=水」が含まれていると推…