2014-12-08から1日間の記事一覧

節と背丈

私たちは取るの否定が「取ら」「ない」、聞くの否定が「聞か」「ない」である事を知っています。それを応用する事を考える、教える人は少ないようです。そういう私も「setu=節」の「u」を「否定」を「a」に変えて、「setu=節」の否定を表す「seta」の音の…

季節、竹の節、区分された、世知辛い

竹の節を見ると「上に伸びて行く」時に一つの「空間を区分する」物が「節=setu=shetu」である事が分ります。もし虫が一つの節に卵を産んだらその節の中で蛹になると推測されます。別の表現ではその「節」に「居留まる」でしょう。「制限された一つの範囲=…

真逆、あり得ないと思った事が起った

「shaqu=shaku=良い」状態の否定が語尾を「a」に変えた「shaka=悪い」です。多少は後ろの「少=少し」の意味です。多少は知っているは「少し」は知っていると言います。真逆は「良い=真」「逆=shaqa=saka=shak=良いの逆=悪い」となっていますので、…

ウジン、ウージー、怖がる、ハブ、砂糖キビ

砂糖キビと蛇の一種、ハブが関係ある事に今日気づきました。どちらも「噛む」事に関係があります。「恐がる」の名護方言は「wgi=ウジ」ンです。なぜ人間が蛇、ハブを「ウジン=wgin=恐がる」か、その理由は「噛まれる」恐れがあるからです。今の世代の子供…

ウフソー、馬鹿話をする人と真面目な話をする人

真面目な話をするのが普通の人ですので、真面目な話をする人を表す特別な言葉は思い出せません。「馬鹿話だけをする人は珍しい、目立つ人」ですので沖縄方言では特別な表現があります。 そういう人は「wfs=wfso'=ウフソー」と言います。「wfs=おかしな話…

背に腹は代えられない  新解釈

背に腹は代えられないという事は「腹が大事」だと言っている事です。「腹」と「代える」は同じ意味の事も表してると推測できます。 学校では掃除当番は「交代」で順番が回って来ます。「交代=回る=代る==balu=腹」と推測できます。腹は「回る」部分です…

気に障る、下がる、 サーフー・フー その4

上向きの状態が下向きに変る状態は「sahu」の語尾を否定を表す「a」に変えるだけで良いと述べました。 「上向きから下向きに向きを変える=「saha」になります。 「saha」に日本語の「ru=る」で終る動詞と同じように「ru」を付けると「saharu=向きを変える…

腹を据えた、腹黒い、脇腹が痛い

腹の音は脇腹の「bala」に変ります。腹を据えた態度は「良い」態度です。 腹「黒い」は悪い人を表します。「bala=腹」には「善悪両方、良い状態から悪い状態に変る」事も表すようです。そう考えると「bala=変る、変える、ひっくり返る、回る」などもシュメ…

アビティ・メー、何か話してご覧、角ばった話  その2

何か話してご覧と言われたら、角ばった話しか出来ない人がいるようです。大衆の前で話す事が慣れていない人は、話は面白くても体がカチカチになって、固くなって見える時もあります。 何か話してご覧の名護方言は「abiti=アビティ」メーです。 「i=u」の変…

嬉しくて笑っている人、良い筈よ  その3

漢字の部首が同じなら同じ意味を共有している事を私たちは知っています。手篇は「手」の動作と関係があります。「嬉しい」時には笑います。「竹を二つ並べたような部首」は「心が弾む、激しく動く」状態を表すようです。「竹」を「二つに割った」ような性格…

マーミ・ナー、ミ・ナー、モヤシ、貝

水の中で生きる生物に貝がいます。葉野菜は「na=菜」っ葉と言います。貝の沖縄方言は「水=me=mi=ミ」「ナー=na=菜=生物」です。水の中で生きる生物の代表は「saqa=サカ」「ナ=na=生物」です。自然は「nature」です。木には「実」が「na=生」りま…