2012-12-19から1日間の記事一覧

イラガの語源

イラガの「ira」は「ハシカ、麻疹」 を表す沖縄方言の「iri=イリ」ガサー と関係がありそうです。「ira」行音 は「イライラさせる、痒くさせる、 病気をもたらす、病気」と関係が あるようです。目蓋に出来る病気、 物貰いの沖縄方言はミンブーですが、 こ…

する積り、詰らない、罪、自慢、自前

魂の所在地は「timu=kimo= 肝」 と考えられているのは肝に銘じるや ティンサグの花の親に注意された事 は「t,imu=チム=肝」に染め なさい でも分ります。動物と同じように 人間一人一人に「t,imu=肝」は 一つづつです。「t,imu」行音、 即ち肝入りの「…

アビン・ナランとドゥ・ゲーリン: 何も言えない状況と転ぶ

何も言えない状況と転ぶは「悪い」 状態を表す言葉です。名護方言では 何も言えない状況は「a-bin=アビン」 ナランで、転ぶは「dwu=ドゥ」ゲー リンです。 殆どの言語では「a=逆、 反対」ですので「a-bin=逆、悪い」 で「悪い」状態を表す二種類の言葉 …

薊、痣、小豆、染み、刺身

薊は「痣のような」「実、身」と思わ れます。「aza」行音が入っている言葉 に「azu=小」豆があります。 小豆の 特徴は「紫系統」の「小さな」「実」 です。痣も皮膚に出来る「紫」系統の 或は「黒」系統の「小さな」部分です。 日本語では「草」と「木」を…