被るの語源、被害、ぼられると同じ、財産を掠め取られる

hetakes02018-09-27

「被害」を受ける状態を表現を
「こうむ=被」ると読むのは語源
に照らすと間違いでしょう。帽子
を「被る」と言います。 「被る」
は「酷い」状態を表す事が分かり
ます。「冠水」は水を「冠る」事
です。「水浸し」になる事です。
帽子の形は「穴」を裏返した形で
す。帽子を被った形と同じように
自分の財産が「穴が出来たように
掠め取られた」状態が「ka-bur=
ka-buru=被る」です。



 シュメール語とアッカド語ののアルファベット
 表記は次の通りです。


 シュメール語  日本語      英語
(大文字表記) 
 アッカド語



 BUR        被る、      hole 


            掘るの変化形、


            ぼる、

            ぼられる


       注 アッカド語の shi’lu と同じ



 KU         窪ぼみ、       hole 
           窪ほみ
           は原形
 U          穴         hole 



 shi'lu       ウシル・       a hole 
           クブー
            穴、         a hollow
   
            新生児の     a cavity on
            体の凹み      new born
           (女の子)        baby

           落ち込み   a depression
            肝、気持   liver
            の所在地

            穴あけ、 a perforation
            穿孔
        注:   シュメール語の U と同じ
        



Akkadian Dictionary
by
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