蒲焼と蒲鉾の語源、b は m に変化する、火を使い焼くか蒸して出来た食べ物
日本語では同じ漢字を違った音で読みます。
寂しいには二種類の読み方があると度々述べ
ています。蒲焼と蒲鉾が同じ漢字を使っている
のに「kaba」から「kama」に変化している事を余り
気にしていませんでした。 日本語には「b=m」の
変化がある事を、良く示す言葉が「蒲焼と蒲鉾」で
ある事が分かります。先ほどは日本語の動詞の
語尾は沢山の種類があり、省略しても良い、語尾
を除いた部分の意味が分かれば良いと述べました
が「燃やす」を表す「kabu=kaba=カバ=蒲」の音
もアッカド語の語尾を省略した言葉と同じである事
が分かります。
ヒエログリフとアッカド語のアルファベット表記
は次の通りです。
kaba'bu (A) 燃やす to burn
abA 焼く to burn
燃やす
灯り light
輝いて glistening
いる
光り輝く to shine
煌めく to glisten
火花を to sparkle
散らし
光り輝く
abA 提供する to provide
(with)
贈る to present
(to)
提供する to offer
(to)
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France
Middle Egyptian Dictionary
2018
Mark Vygus
(13.5 mb)
177