マーシ、マシの語源、物を数える単位、田んぼの数など、畝

   「田」の漢字を含む言葉に「畝」があります。
なぜ「セ=サ」行音の言葉が含まれているので
しょうか。この音は「田んぼ」の「数」を「数える」
今帰仁方言の「マーシ」や「マシ」と同じ語源から
派生した言葉と推測されます。「畝」はアッカド語
の「mashahu=測量の単位」から派生した今帰仁
方言の「masha=mashi=マシ=マーシ」を短縮化
した言葉と推測されます。 日本語の「せ=畝」は
「田畑」の「測量単位」です。 前にも述べましたが
今帰仁方言は、「古代のエジプトやメソポタミア」の
言語が残っている宝庫です。




 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。



 アッカド語  日本語   英語





 mishikhtu   寸法    a measurement
         を計る
         方法


         測量し     measured
         た土地     area





 masha'hu   数える    to count



          間尺に    to measure
          合わない
          かどうか
          計る


          正しいか  to mete out
          どうか
          判断を
          下す


          

      注: h の下に発音符号を表す
         小皿の印があります。




         

 masha'ku   間尺に    to be
          合わない、  bad

          悪い 


          悪くなっ    to be
          ている     worsen


          腐る      to rot


 注: masa'ku の変化形




 masa'ku     まさか    to be
           そんなに   bad
           悪いとは










Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France