津嘉と嘉津宇の語源、高い所、津波、突出、嘉する、山、岳、頂上

    朝日に映ゆる嘉津字岳
    恩納の峰はほのぼのと
    湛ふる影も名護浦の
    松の緑の濃きところ
    甍も高く輝かに
    わが学び舎は並び建つ


    名護高等学校の
    校歌の一番です。



 「tka=tuka=塚」は土を「盛り上げた」「高い」
所です。「ツカ=tuka=tka=qat=qatu」の音は
「高い」所、即ち「山」や「岳」など「頂上=一番
高い」所を表すようです。名護から本部半島を
望むと「qat=qatu=嘉津」宇岳があり、名護市
には酒造所の「tka=tuka=津嘉」山酒造所が
あります。 「酒」を醸造するには「tka=tuka=
津嘉=火、炎」が必要です。



 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。



 ヒエログリフ 日本語  英語



 tkA       炎        flame


          灯り       torch


          炎の先      taper


          蝋燭の芯     wick




 tkA       明るく     to illuminate

          する


          燃やす    to burn









Middle Egyptian Dictionary
Mark Vygus
(11 mb - updated April 2015)
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