過分な、分相応の語源、過ぎているかいないの状態

「過ぎたる」は及ばざるが如しと言われて
います。「悪い、良く無い、否定すべき状態」
を二つ並べています。「過分」も同じように
「否定を表す」表現です。即ち「過ぎている
=良く無い=否定すべき状態=bn=bun=分」
です。村の慣習など「決められた一つの範囲
内」の事をするのが良い事です。その範囲を
「越えて、過ぎる」状態が「分=bun=bn=
良く無い、離す、断つ」状態にする事です。
この考えに基づき「悪性の法定伝染病」は
「分離、分断」された施設で治療する事に
なっています。隔離とも言います。「bn=
bun=分」に否定の意味がある事が分かると
「分相応」は「否定すべき=bn=bun=分」
と「相応しい=相応」の組み合せである事
が分かります。「多少」と同じ構造の言葉
で後ろの「相応」の意味である事が分かりま
す。否定を表す「m=mi=身」で「分=否定
すべき、悪い、良くない」を否定した言葉が
「身分=mi-bun=m-bn」ですので「身分」は
「mi-bn=否定の否定=良い待遇を受ける地位
=良い=身分」になります。即ち「身分=相応」
です。分相応は身分相応と同じ意味である事
が分かります。




 ヒエログリフのアルファベット表記
 は次の通りです。




 ヒエログリフ  日本語    英語  



 bn        否定、     no


           違う       not


           〜でも      nor
           ない       


           否定詞     negative
                    particle



    注:  一緒に居る、側に居る
        や有るの否定、逆向き
        の行動       


 bn        無しで     without


           存在       there
           しない      is not


 

Glosbe English Greek(Ancient)
Dictionary




Middle Egyptian Dictionary

  • Mark Vygus

(11mb - updated 2015)
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