フパーヌ、婚約の儀式の語源、臍の緒のような強い繋がり
この世で一番強い「繋がり」は母親と赤ちゃん
を結ぶ「臍の緒」でしょう。 両家の娘と息子が
結婚したいと親に告げると、両家の親は結婚式
の前に「婚約の儀式」をする慣わしが沖縄には
ありました。 「婚約の儀式」は名護方言でも
今帰仁方言でも「hpa=hupa'=フパー」ヌと言い
ます。フパーヌの意味はこの世で一番強い繋がり
である「臍の緒の繋がり」に例えた言い方である
事が分ります。簡単には崩れない「固い」繋がり
の「固い」の名護方言は「kpa=kupa=クパー」
ハンですが「フパー=hpa=kpa=kupa'=クパー」
ハンと変化したと推測されます。
ヒエログリフのアルファベット表記
は次の通りです。
ヒエログリフ 日本語 英語
HpA 臍の緒の、 the umbilical
密接な関係
がある
Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
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