社務所とカヌシャマ・ヨの語源、カンパチ 2

安里屋ユンタのチンダラ・カヌシャマ・ヨの「カヌシャマ」

の「シャマ」は「この素晴しい出来事、楽しみ」を「書き

留めて」下さい、「記録に残して」下さいと推測されます。

日本には神社があります。神事を記録する所が日本の

「shamu=社務」所です。神を「kanu=kan=カン」と日本

でも言います。神無月では「kanu=神=kan」です。「無」

は「否定」です。神無月は神が居ない月では無くて、神が

「見えない=xan=調べてみない→見えるの否定=無」月

である事が分ります。沖縄方言にも「xan=見えない」状態

を表す言葉があります。 それがある事は知っているが普通

は見えない物を表す言葉に「xan=カン」が含まれています。

頭に大怪我の後に出来た傷痕です。「xan=カン」パチと言

います。髪を振り分けその部分を探せば見えますが、普通

は「髪に隠れて「見えない」状態です。「カヌシャマ」も「神」に

関する言葉を二つ並べた言葉だと分ります。即ち「神=kan

=kanu=shamu=神事を記録する」事だと分ります。



 アッカド語ヒエログリフ
 のアルファベット標記は次
 の通りです。


 アッカド語  日本語   英語
 ヒエログリフ(H)




 xA  (H)  調べて      to check
        みる
         
        小さい     little


 n  (H)   否定     no

         違う     not

        (否定詞)  (negative
                particle)


 xAn       調べて    can not see
          みない、
          見えない、
          分らない


 shamu      神に     describing

  A1a       ついて    gods as

          書かれた   of, in,

          天の、神の  from

          神から等   heaven



Mark Vygus の
ヒエログリフ辞典
の参照ページ
978
979



シカゴ大学アッカド語辞典
Sh (shin) part 1の参照ページ
369