多芸島、多岐の語源、多く土を盛る所、高くする、高い

「tahi=taki=tagi=多芸」の音は「高い所」

つまり「山の奥、山の深、深山」にあると思って

いたら「多芸」の後に「島」が付いている場所が

ある事に気づきました。沢山の島がある所かと

インターネットで調べると「陸の真ん中」にある

事が分りました。しかし洪水多発地域だそうです。

ここで沖縄方言の「島」の意味を思い出しました。

「島=生まれ育った所、故郷」です。必ずしも「海

の中の島」とは限りません。沢山と多岐に亘るも

「沢=taku=taki=多岐」である事が分ります。山

は「八間=ヤマ=高い間=高い所」と推測されます。

「ma=mou=舞う」の音も「高い」状態を表します。

「taka=鷹」が「空」を「舞う=mau=mou=モー」

と言います。もし「舞えば」の沖縄方言は「舞う=

mau=mou=モー」レーです。「mau=mou」の変化

が分ります。英語では「高い所=山=mountain」です。



 アッカド語のアルファベット表記
 は次の通りです。


 アッカド語  日本語  英語

 mata'hu     高い所  to ascend        
         へ登る   higher

         登る   to ascend   


         持ち上げ   to be
         られた   lifted 



         取り上げる   to pick up 



         捕りに  to fetch  
         行く  



         集める   to collect
        
                               
                      
Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France