河馬、水棲動物、蛙やおたまじゃくしに似た動物

 御玉杓子は水棲動物で水中で育ちますが、

大きくなると蛙になり陸で生活する時間が

長くなるようです。両棲動物も水棲動物の

魚と「似た音で表される言語がある」と考

えられます。「kaba=河馬」がその代表で

しょう。「魚=ku=ka=水のある所=河」

と推測されます。魚を取り扱う場所に

「魚河」岸があります。「魚=ku=ka=

河」の変化が推測されます。「河馬」は

「魚=ku'abak=kaba=河馬」変化したと

推測されます。名護方言では子供は「kua

=クヮー」です。子供は「風の子」と言う

表現があります。河馬は「水の子」と考え

ると「子=ku'a」「abak=水」になります。

語尾の「k」は脱落する場合が多いですので

「子水=ku'abak=ku'aba=kaba=河馬」と

推測されます。


は次の通りです。


  シュメール語  日本語  英語


  A       水    water


  AB        海     sea


  A'ABAK     海水   seawater

          海    sea


  KU'ABAK     魚    fish


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典