熱い水、津波、津々浦々

hetakes02014-05-28

 水や波に関係がある言葉は「tu=つ」の音を含んでいます。

波が途方もなく高くなる恐ろしい波は「tu=津」波と呼ばれる

のは日本人なら皆知っています。最近では世界にも知れ渡って

います。海辺の村落は「tu=津」と呼ばれています。その全て

の村落に言及する時には津々浦々と表現します。それが分ると

焼「津=du=tu」も海辺にある村落で港がある場所であるのが

分ります。水には「a-tu=熱」い「水」もあります。お湯です。

熱いに含まれている「tu」も水と推測できます。漢字では水の

部首は「サンズイ」と呼ばれます。 空気が水を含んでいると

「a tu=熱」く感じます。「si tu=湿」度が高いと言います。

「水にいれて」長時間煮るのは煮「tu=詰」めると言います。

水分を含んだ甘い物は「mitu=蜜」です。「水入らず」の中は

「mu tu=睦」まじいと表現されます。「水」の種類を表す音

には「雨、霰、汗、泡」などに含まれている「a」の音があり

ます。シュメール語の「a tu=洗う」も「水=a」「tu=津=

動きのある水=波頭の白」と分析できそうです。


  シュメール語のアルファベット表記は次の通りです。


  シュメール語  日本語   英語


  a        水     water

  a tu      洗う    wash


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典