熱い水、津波、津々浦々
水や波に関係がある言葉は「tu=つ」の音を含んでいます。
波が途方もなく高くなる恐ろしい波は「tu=津」波と呼ばれる
のは日本人なら皆知っています。最近では世界にも知れ渡って
います。海辺の村落は「tu=津」と呼ばれています。その全て
の村落に言及する時には津々浦々と表現します。それが分ると
焼「津=du=tu」も海辺にある村落で港がある場所であるのが
分ります。水には「a-tu=熱」い「水」もあります。お湯です。
熱いに含まれている「tu」も水と推測できます。漢字では水の
部首は「サンズイ」と呼ばれます。 空気が水を含んでいると
「a tu=熱」く感じます。「si tu=湿」度が高いと言います。
「水にいれて」長時間煮るのは煮「tu=詰」めると言います。
水分を含んだ甘い物は「mitu=蜜」です。「水入らず」の中は
「mu tu=睦」まじいと表現されます。「水」の種類を表す音
には「雨、霰、汗、泡」などに含まれている「a」の音があり
ます。シュメール語の「a tu=洗う」も「水=a」「tu=津=
動きのある水=波頭の白」と分析できそうです。
シュメール語のアルファベット表記は次の通りです。
シュメール語 日本語 英語
a 水 water
a tu 洗う wash
ペンシルバニア大学
シュメール語辞典