アカガラスン、赤烏、烏の逆、烏、不吉、不気味な怖い鳥
烏は「黒い」ので「カラス=ガラス」と名付けられたと思うのは
「ちょっとした間違い」と推測されます。「暗くなる」と巣に戻る鳥
がより正確な烏の定義だと推測できます。人間は「暗い」所は「怖が
り」ます。 「暗い、怖い、不吉、ブルブル震える=ガラス」と定義
できます。そう考えると沖縄方言に「赤烏=アカガラス」ンという言葉
があっても不思議とは思いません。黒の反対は「白」と考える人たちと
「赤」と考える人たちがいたと仮定すると「ガラス=暗い」の「逆」は
「赤烏=アカガラス」ンになります。 夜は「暗い」時間帯です。暗い
時間帯を「明るい」時間帯に変えるのはお日様、太陽です。 「日の出」
でこの世が「明るくなる」、「太陽が光り輝き」「この世を照らす」状態
は沖縄方言では「aka-galasu=アカガラス」ンと言います。「闇=怖い=
不吉=galasu」で、「明るく照らす、日の出=aka-galasu」ンであるのが
分ります。アカガラスンは「明るくして=アカガラチ=aka-galati=aka-
galatu」の変化形であるのが分ります。「galasu=ガラス=黒ではない」
事が理解できると「白い花」が咲く瓜類の一種を「カラスウリ」と言う
理由が分ります。「人間にとり良くない、人間が食わない」「瓜=ウリ」
が「カラスウリ」であるのが分ります。
アッカド語のアルファベット表記は次の通りです。
アッカド語 日本語 英語
gala'tu ひっ捕まえる to twitch
ぶるぶる震える to quiver
問題を起す to cause trouble
落ち着かない to be restless
神経質な nervous
gallutu 驚いている to be frightened
驚く to become frightened