建物は尖塔と礎が目立つ

  とても高い「塔の天辺には尖塔」が良く見られます。

このような高い建築物を建てるには「基礎」がしっかり

している必要があります。「appu=先、尖塔」と「比較

対照される部分、逆」が「基礎」です。 基礎は「礎=

ishdu=ishidi=イシヂ」と言われます。 基礎、礎石の

礎は「ishidu=イシヅ」「エ=上、上げた部分、盛り上

っている部分」です。二つの言葉から成り立っています。

礎え、と表記すべと思われます。 礎は大部分が地中に

ありますが、ほんの僅かだけ「地上に出ている」部分も

含まれていると見なすべきでしょう。沖縄方言では礎の

「エは省略され」ています。平和の「礎=イシヂ」でも

分るように「礎=ishidi=ishidu=尖塔と比較対照すべき

部分、逆の方向にある部分」です。東京「へ=E」行くと

言います。東京へは「上り」です。「日が昇る」場所は

「東」です。 名護には「上がり=東」「江=E」という

名の地域が「東側」にあります。



  アッカド語とシュメール語のアルファベット表記
  は次の通りです。


  アッカド語   日本語       英語
  シュメール語
 (大文字表記)


  appu      先端、尖塔、先頭  tip
   A d) 2'

  ishdu     イシヂ、礎、     contrasted
          appu のと比較対照  with appu
          する逆の部分

  ishdu    (建物の)基礎     foundation
                    (of building)
          基礎         base


  E       上げる        to raise


シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
A part 2 の参照ページ
208

I/J の参照ページ
251


ペンシルバニア大学
シュメール語辞典