藪医者、薮地島、刺し込む、射し込む

アッカド語ヒエログリフから判断すると藪医者の

薮は茶碗を「割る=破く=状態を悪化させる=失敗する」

状態を表す言葉ではないかと推測したくなります。 もう

一つの推測は「注射する=針を刺す=鍼を刺す人=皮膚を

破く=鍼師=藪=ヤブー」です。私は今日まで鍼師の沖縄

方言が藪医者の藪と同じだとは知りませんでした。首里

那覇方言音声データベースで知りました。朝になると日が

射し込む場所、地域は東側です。沖縄本島東海岸に勝連

半島があり、その東側、最も東、極東にある島が日が射し、

夜を「破く=屋比久=yabiku=break=breakfast=朝ご飯

の時刻=yabuty=iabty=東側=薮地」島です。


  アッカド語ヒエログリフのアルファベット表記
  は次の通りです。

  アッカド語 (A)  日本語      英語


  pukku   (A)  木の丸い玉、球   wooden ball

  pukku   (A)  頭を沢山の玉    I will make heads
            のように転がす   roll like a massive ball

   la    (A)  否定、違う     no, not
           〜無しで      without 

  puquddu  (A)  入れて保管する   deposit


  iAbty       東、東の      east, eastern

  iAby       東、東の      east, eastern

  iAbtt       東         the east

  iAbtyw      〜の東       the east of



シカゴ大学アッカド語
アッシリア語)辞典
P の参照ページ
532
544

ヒエログリフ辞典
の参照ページ
2022
1404
1405