沖縄スバ、唇、舌、口を開けて食べる

   首里方言では「swba=siba=シバ」には「唇」と「舌」の

意味があります。上唇は「上=ウヮー」「シバ=唇」で、下唇は

「下=シチャー」「シバ=唇」です。 食べ物を「食べる」時には

「唇」を上下に動かして、「口」を大きく「開けて」食べます。

「スバ=swba=siba=シバ」の音は「唇、舌、開ける」と関係が

あるのが分ります。日本語の蕎麦の音は「スバ=swba=soba=ソバ

=シバ=siba」と変化したと推測できます。普通の食物を食べる時」

よりも、もっと大きく口、唇を「開け」て、「舌を」使い食べるのが

「シバ=siba=swba=スバ」と推測できます。


 ヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。



  ヒエログリフ  日本語    英語


 
  swbA      開ける    to open

          曝け出す   reveal
         (自分自身を) (oneself)


ヒエログリフ辞典
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