イルミー、魚の目、魚鱗目、魚の目に涙、嘘っぱち、ケレンミ

魚の目が足裏に出来ると
辛いそうです。「泣き声」を
出し「音を上げる」人もいる
ようです。魚の目の名護方言は
「irmi=irumi'=イルミー」です。
「k-rmi=ka-rami=辛味」が強い
香辛料が入っているのを知らない
で食べると思わず「悲鳴を上げる」
かもしれません。「声を上げる」
時は「良くない」状態を表す場合
が多いようです。嫌味が殆どない
人、爽やかな人は「krmi=keremmi
=ケレンミ」が「無い」と言います。
「わざとらしさが無い=ケレンミが
無い」です。「大声出す、声を荒げる
=ケレンミ=keremmi=krmi」なら、
ケレンミが無いなら「声を荒立て
る必要はない、大声で喚き立てる
必要はない」状態を表すと考え
られます。ケレンミへの外連味、
けれん味も全く意味の分らない
当て字です。私なら魚鱗目と書き
「ケレンミ=魚の目=イルミー」
の当て字にします。「魚の目に涙
が浮かぶのは嘘っぱち」です。現在
は全然の間違った使い方が定着した
ようにケレンミが「無い」のが正しい
使い方なのに、どうして「ケレンミが
あって」「良い」と表現するのかという
質問がヤフーの知恵袋に寄せられている
始末です。否定を肯定に使うのは yes を
no と言い換えるのと同じですので混乱
するのは当然でしょう。意味を変化させ
時には関連がある事柄に限るべきで意味
を逆転させると混乱するのは当然でしょう。

シュメール語とヒエログリフのアルファベット表記は次の通りです。

KU = 魚を表す接頭語または接尾語、シュメール語
a prefix or suffix to indicate fis

rm = 魚 (「rim=鱗」がある水中の生き物)、ヒエログリフ
英語では fish

rmi = 泣く(動詞)、英語では to weep、英語では weep