じれったい、ジレンマ、言葉尻の語源、メソポタミアの観点では徳は孤ならず

じれったいから言葉尻、尻、
ジレンマ、シングルまで同じ
語源から派生した言葉かも
しれません。30や40歳を
過ぎても「独身」の子供、特
に娘のいる親は早く結婚したら
良いのにと言い「dile=ヂレッ」
タイ思いをしているでしょう。
「一つの事を思い前に進めない」
状態が「dili=ヂリ」ヂリと言える
でしょう。火だけでなく全ての事
で「一点」に集中するのを「焦点」
を当てると言います。そうすると
紙などが「dili=焦リ」ジリと焼け
て来て燃えます。人間が話をする
時には「色んな」事を話します。
その話の中の「一つの」表現だけ
を捉えて話し手を非難する場合は
言葉「尻=dili」を捉えると言い
ます。「一つの=dili」を表す音に
「尻」の当て字を使った為に「dili
=ヂリ=一つの=一つ」の意味が
忘れられています。今は自練と言え
自動車練習所を表す場合が多い
ですが、元々の意味は道場に通い
専門家に教えて貰う事の反対を表す
言葉、対語でしょう。即ち「訓練=
dilen=一人で練習して自分を鍛える
方法」です。二つの事物が気に入っ
ていたら二者「択一」を迫られたら
「dilemma=ヂレンマ」に陥るには
当然でしょう。沢山の人の意見と
自分の意見が違う時には「dilon=
自論=持論=自分一人だけの意見、
考え方」を展開します。いつも自分
の頭で考え自分の意見を持っている
なら、その考えを言う、その考えが
「delu=出る」のは当然でしょう。
党の全体の意見と、ある「一つの」
グループの意見が違うとその
グループは党から「delu=出る」、
出て行くのが当然です。最近はその
ような光景を良く目にしますので
分り易いです。選挙の時に「一つの」
地方の「一つの」グループから「一人」
だけ選び出されて選挙に「delu=出る」
人が「候補者」です。「delu=出る」
に出られぬ状態がジレンマです。



  シュメール語とアッカド語のアルファベット
 表記は次の通りです。




 アッカド語(A)  日本語    英語




 DIL      独身、      to be
         一人ぼっち    single



         独特       unique


         単独       sole


         一人きり     to be abone



 de'lu (A)   独身、      to be
         一人ぼっち    single



        注: シュメール語の DILI と同じ




The Pennsylvania
Sumerian Dictionary




Akkadian Dictionary
by
Association Assyrophile
de France