グサッと、グサリ、首回りと仲間

首は「回り」と関係が深いよう
です。首回りと言う言葉があり
ます。自分の「回り」に置いて
良いか、「仲間」として付き
合って良いかも「首」の音は表す
ようです。沖縄方言では仲間は
「gu'=グー」で一番仲の良い
友達は「首切り」友達と表現
します。「首」が仲間か敵か
普通の人か犯罪人かを区別する
時にも用います。敵の「首」は
切り落とします。犯罪人かどうか
「首」実験する場合があります。
「仲間=gu'=gu=首切り友達=首」
と推測しても良さそうです。「首」
を切られたら逝く所は決まってい
ます。「gu=グ」「ソー=世」、
あの世です。刃物で斬りつける
のを「gusa=グサッ」と切る
とか「gusa=グサ」リと刺すと
言います。人間の急所は「首」
ですので、グサッと斬りつける、
グサリと刺す場所は「首」か
「首回り」でしょう。

シュメール語では次の通りです。
GU = 首、英語では neck

GU SA = 首回りの筋肉、英語では neck muscles