カンジン、シンジン、ダンジリ 感じる、信じる

感じるや信じるなど語尾に
「gilu=ジル=ジン」が付く
動詞があります。この言葉も
メソポタミア起源かもしれま
せん。「dangili=ダンジリ」
は「珍しい」行事です。
珍しい行事は「見る」人が
多いです。珍しいの名護方言
は「migila=珍ラ」ハンです。
「la=否定」ですので「migi
=見る」と推測出来ます。
「migu=見苦」ルシイと言う
表現もあります。「gu」や
「gi」など「ga」行音も否定を
表すようです。「migu=mizu
=見ず」知らずの人という
言い方もあります。外国人は
見ず知らずの人が多いです。
「gai=外」国は「珍しい」国
です。外国は異国とも言います。
「gai=外」も同じ意味の二種類の
言葉を並べて言葉の意味を強調した
言葉になっています。即ち「外=ga=i
=異」です。「外国=異国」です
ので「gai=i」です。「gai=我意」
を得たり、は「我意=外異」と
考えると「二重否定」で「中の中
=真ん中」の意味になります。
「以外=以ての外」ですので
「許容範囲の外側=あり得
ない事」です。「意中=以中=
外中」になります。「多少」は
「少ない」ですので「意中」は
「中=心の中」になります。
「感じる」のは「外で起る」のを
「見て」心の中」で「起る事」
即ち「感情」です。「ダンジリ」
は「見る人」が多い行事です。
余りにも「見る人」が多いので
「何処で」「見ようか」と一緒
に見に来た人に話しかけます。
何処での名護方言には二種類
あり、「da'gi=ダージ」と
「ma'gi=マージ」です。
同じ意味の二種類の言葉を
並べて言葉の意味を強調する
日本語の法則に従うと「何処
で見るか、「da'gi=ダージ」
「ミーガ」は「da'gi=見る」
と推測出来ます。名護方言では
「lu'=人」です。「u=o」です
の「lu'=lo'=郎」です。「一郎」
は男です。左利きは「ピジェー」
「ルー=lu'」です。

アッカド語は次の通りです。

da'gilu = 見る人、観衆

LU = 人、シュメール語、英語では person, man