ウジウジー、トuルマーヌー・スン

世間には余りにも沢山の人が
集まる、「uza=uzia=うじゃ」
うじゃ人が集まる場所を「怖が
る」人がいます。怖がるの沖縄
方言は「uzi=ウジ」ウジースン
です。海流の流れは蛇行しながら
もある一定の方向に向います。
「uzu=渦」は円を描きますので、
それに巻き込まれるとぐるぐる
回り「前へ進め」ません。
多勢の人が集まる場所では
迷子が出ます。小さい子供は迷子
になるとうろうろします。どうして
良いか分りません。「どうして良い
か分らない」のを名護方言では
「トuルマーヌー」スとます。
「how to=やり方、仕方」が
分らない状態です。迷子になると
怖がってどうして良いか分らない
状態になります。「tor=通」せんぼ、
されたらどうして良いか分らない人
が殆どでしょう。「tor」の音は
沖縄方言では「tur」になります。
どうして良いか分らない状態を
表す沖縄方言の「tur=トuル」
マヌーの「tur」と同じです。
入試は一種の「通過」儀礼です。
それを「tur=tor=通」れないと
落胆してしばらくはどうして良いか
分らないでしょう。「guzu=愚図」
や「uza=うざっ」たいの中にも
「uzu」の音が含まれています。
相撲では「勝負が付く、勝負が
終る」と「gum=軍」配を上げ
ます。勝負の「終了」の合図です。
これ以上相手の向ってはいけません。
集会があり、先に帰る時、私の参加
はこれで「終り」と別れを告げる時
には「グブ=gubu=gobu=ゴ無」「礼
=リー」サビラと言って帰ります。

アッカド語とシュメール語は次の通りです。


uzuzzu = 立ち止まる、アッカド語、英語では to stand, to stop

issi X uzuzzu = X の側に居て一緒に立っている、アッカド語
英語では to stand by X

GUB = 立つ、シュメール語、アッカド語の uzuzzu と同じ

GIRI GUB = 来るのを待つ、 シュメール語、to wait for

girmak = 入って来る、トルコ語、英語では to enter

gelmak = 来る、トルコ語、英語では to come