トuンモーイン、トンボ、トントン拍子

シュメール語の「un」は「高い、
上にある」状態を表す言葉です。
「t」を「un=雲=上」の前に持って
来ても「上の方向」を表すようです。
「上に向って動く」のは「飛ぶ」です。
「飛ぶ」昆虫に「tonbo=トンボ」が
います。沖縄方言では「o」の音は
「u」に変ります。沖縄方言式の発音
では「tunbu」になります。トントン
拍子に出世するのは「上の地位」に
早く着く事です。「飛び上がる程
驚く」様子は沖縄方言では鳥が
「飛び上がる、舞い上がる」状態に
例えます。名護方言では「tun=
トuン」「モーイン=舞う」と言い
ます。「tun=飛び上がる、舞い
上がる」状態であるのが分ります。

シュメール語とアッカド語では次の通りです。

UN = 高い、シュメール語、英語では to be high
dununnu = 非常に強い、かなり力が上の、英語では very powerful