クビチリドuシ

無二の親友を沖縄方言では
「首=クビ」「チリ=tili=
kili=切り」ドuシと言います。
「首」を懸けた、「命」を賭け
た友達です。切るの名護方言は
「kin=キン」ですが、首里方言
では「tin」です。「切れ」は
「kile'=切れー」と「tile'=チレー」
です。植物も動物も「切り倒され」
たら「命が途絶え」ます。「切れ
=tile'=命」と推測しても良さそう
です。「命の働きが弱る」、元気が
なくなるの沖縄方言は「til=tilu=
チル」ダイです。体を支えている、
「命を支えている」筋肉の中にある
「tilu=チル=筋」が「垂れ」下がり
元気が無くなっている状態です。私は
無二の親友、クビチリドuシは首を切る
事とだけ関係があると今日まで思っていましたが、切るよりは「til=命」を
切るの「命」への当て字だと考えた
方がより良い解釈だと気づきました。

シュメール語では次の通りです。

TIL = 命、英語では life