枝葉末節とフシガラン

「とても小さい」事柄、気にしなくても
良い「些細な」事柄は「枝葉末節」と
言います。この言葉に含まれている
「matu=末」は「小さい、些細な」
を表します。竹には「fusi=節」が
あります。節は「小さく区切られた」
空間です。その「節がない」と
空間はかなり長くなります。
節を切り取り空間がない状態、
限度がない状態を名護方言では
「節=フシ」「ガ」「アラン」、
フシガランと言います。あるの
否定が「al-lan=アラン」です。
容積、容量を計るには「升
=masu」を使います。日本
ではメートル法が施行される
前、尺貫法の時代には「masu=
升」を使い計り売りをしていま
した。

アッカド語では次の通りです。

ma't,u = 少し、重要でない、英語では little, insignificant

maturru = 小さい舟、英語では a little boat


ma's,u = 小さい、英語では little


la = 否定、違う、否、英語では no, not