有難がる、軽々と出来る

 有難がるの「galu=gal」にはある物が「ある、持っている、自分の勝手に使える」
などの意味があります。人が「感謝する」のは欲しい物が「手元にあり、自分の持物
であり、自分の勝手に使える」状態の時でしょう。 慣れない事は簡単には出来ない
です。ある事が「軽々=kalugalu=kalgal」と出来るにはそれをこなせる「能力」を
「持っている」と見なすのが当然でしょう。

 シュメール語では次の通りです。

  GAL = ある、持つ、置く
英語では to be, to have, to put