デークス: 下手糞

 下手糞の名護方言は「デークス」です。今まで「デークス=下手糞」の解釈の仕方
をシュメール語やアッカド語から見て来ましたが、どの解釈もピッタリだと思われます。
今回「デークス」の解釈にピッタリのもう一つの言葉が新たに見つかりました。 仕事
やスポーツなど「要領を覚えていない」人が「de’=デー」「クス」です。 「クス=糞」
ですので、デークスは似たような「悪い」物を二つ並べてその「悪さ」を強調した言葉
かもしれません。人間は死んだらお終いと言われます。死ぬ事は「灰」になる事です。
もし「de=de’=デー=灰」ならば「デークス」は「灰・糞」になります。即ち、灰のような
存在、糞のような存在がデークスです。

 シュメール語とアッカド語は次の通りです。

 DE = 灰、英語では ashes

 t,ikme’nu = 灰、アッカド語、シュメール語の DE に相当