継ぎ接ぎとハグ: くっ付き抱え込む状態は同じです

 古くなった衣類は破れる場合があります。そういう時は昔は継ぎ接ぎをして修理してから着ました。
継ぎ接ぎの「tugi=継ぎ」はスメル語の「tug=繊維」と同じです。筵や茣蓙は藺草を「編んで作った」
物です。地面や床に敷いて使います。茣蓙の沖縄方言は「guza=茣蓙」です。「編み物=繊維で作った
物」です。スメル語では「tugguza=繊維」です。「接続された」状態が「hagi=接ぎ」です。相手を
「抱え込む」状態です。英語の「hug=抱きしめる」と音と意味が似ています。「継ぎ接ぎ」は同じ意味
の二種類の言葉を並べて新しい意味の言葉を作っています。即ち「継ぎ=tug=hug=接ぎ」と考え
られます。

 スメル語では次の通りです。

 TUG   = 編んだ物、織物、衣類、英語では textile, garment

 TUGGUZA = 編んだ物、織物、英語では textile